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大難は小難 小難は無難に

昔から実母がいつも拝んでいる時に、ぶつぶつ聞こえてくる言葉です。

私たち子供が離れて暮らすようになってからも、毎日朝晩、幾度となく神様に、病気をしないように、怪我をしないように、しても軽く済みますようにと、ずっと拝んでくれているようです。

そのおかげがあってか、私たち子供は何とか大きな難を逃れることが出来て、今日に至っているのかなと思います。

今年我が家は、難ばかり続いているような気がします。

まあ、良いことばかりが起こる人生なんて、あまり聞いたことがないですから、これが普通なのかもしれません。

正月前に姑が、私の、難を逃れるために活けた南天の枝を、実がポロポロ落ちて嫌いと言って、私の留守間に山へ捨ててしまったことが、私はとても気になっていました。

南天の実はそんなにポロポロ落ちません。難を転じると言って災いが起こっても大丈夫なように、験を担いで、だいたい毎年お正月の花を活ける時に使います。

姑はどうも昔から、私が活ける花は気に入らないらしく、留守間にいじっていたりします。近年認知症がひどくなってからは、目に見えて意地悪をするようになっていました。

私も長年やられていますから、大体婆さんの行動は分かるようになり、その時も裏山へ行って、捨てられた南天の枝を拾ってもう一度活けました。捨てる場所もわかっています。

ただ、真ん中でボキッと折られていたので、別の器で玄関に置きましたが、嫌な予感はしていました。

何事もなければいいけどねえ・・・と息子と話していましたが、それっきり別に気にもしていませんでした。

ところがそれから、私の体調が悪くなり、引き続き爺さんが亡くなり、そして先日息子が大怪我をしてしまい、ふと、南天のことを思い出したのです。

まあ、偶然でしょうけど、嫌な予感は的中しました。

幸い、息子は、口元と左肩擦過傷、左腕骨折、両膝擦過創などの怪我で、運転が出来ない、風呂に入れない程度の不自由さで済みました。

これも実母の毎日の、『大難は小難に、小難は無難に。』というお祈りのおかげかと感謝しています。

右腕だったら本当に不自由ですものねぇ。不幸中の幸いでした。

でも私は、不定期にめまいに襲われるため、運転のみならず、いろんな家事を息子に助けてもらっていたので、全てわが身で補う上に、息子の病院通いの送迎などが増え、とても忙しいしんどい日々でした。

そんな私たちの苦労を知ってか知らずか、その間、手がかからなかったらいいのですが、イロイロ問題を起こしてくれる姑。

南天の枝を折って捨てた姑が、何食わぬ顔で毎日すこぶる元気なのが、私はちょっと癪に障るのです・・・(u_u。)

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コメント

息子さんもお怪我をされていたのですか。りりこさん、ご心配だったでしょう。でも、大事にいたらなくてよかったですね。『大難は小難に、小難は無難に・・』お母さんの心のこもったお祈りのおかげですね!
私も、辛いことが続けて起き、精神的に滅入ってしまいそうでしたが、りりこさんの「まあ、良いことばかりが起こる人生なんて、あまり聞いたことがないですから、これが普通なのかもしれません。」というりりこさんの文章を読んで、はっとしました。

みーこさん

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

ご心配お掛けしましたが、息子はギブスもはずれ、ほぼ片手でぼちぼち何とか運転をしています。
両膝の擦過創も、しみ出る液も少なくなり、どす黒くなっていますが治ってきているようです。

人生は禍福糾纆(かふくきゅうぼく)。まあ、良いことと悪いことが交互に起こったりするってことですが、と言うことは、悪いことばかりの人生もあり得ないということですから、前向きに楽しいことを探して生きましょう。
小さくても日常に楽しいことは多々あるはず。
自分の体のことを考え、辛いことや腹立たしいことも、楽しいことに置き換えようと、私もいろいろ模索中です。

お互いに頑張りましょうねnotes

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