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フレンズ

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バチスタとは

ドラマ、『チーム・バチスタの栄光』 どうでしたか?

医療ドラマの、ミステリーもののようですね。

さて、バチスタって何ですか?

と、聞かれましたので、検索が苦手な人や、携帯で検索が面倒な人のために、簡単に書きます。

バチスタとは、拡張型心筋症の手術法で、考案者ランダス・バチスタの名前に由来します。

正式名は、『左室縮小形成手術』といい、肥大した心臓の、左心房の3分の1を切り取り、形を整える治療法です。

大きく伸びた心臓を、コンパクトにして、心臓のポンプ機能を上げようということです。

簡単にいいましたが、これがなかなか難しい手術のようですよ。

そりゃあ、心臓を切って縫ってって、考えただけでもすごい震えます。

拡張型心筋症とは、心筋の細胞が変化し、心臓が薄く伸びてしまい、心臓のポンプ機能が低下してしまう疾患で、唯一の根本治療は心臓移植しかありません。

しかし、今の日本の現状では、脳死問題もあり、なかなか心臓移植も難しいのです。

莫大な費用と、順番待ち・・・。

その間に消えてしまう命も、少なくありません。

そこでこのバチスタ手術が生み出されました。

バチスタ手術は、かなりの技術を要する難しい手術のようで、症例もまだまだ少なく、今、現在進行形で研究が進められているといった実情です。

バチスタを改良した術式も、現在研究中のようですので、これからの医療向上を見守りたいと思います。

Ai(Autopsy imaging)オートプシー・イメージング

Ai(Autopsy imaging)とは、『オートプシー・イメージング』といいまして、訳すと、『死亡時画像病理診断』となりますが、ご存知でしょうか?

何故死んでしまったんだろう、どうして亡くなったんだろう・・・など。

遺族にとっては、原因がはっきりしない場合、いつまでたってもその死を引きずって、乗り越えられないものとなる時があります。

日本の今の実情では、驚いたことに、突然亡くなられた方に対して、病院の医師は、おおよその見解で判断していることが多いと聞きます。

外傷がなく、突然その場で倒れていた人の場合、大体、心不全として片付けられている場合が多いようです。

もちろん、事件性も考えることは考えるようですが、遺族が解剖を希望しない場合、突然死として扱われることがあります。

なぜ驚いたかというと、今の日本の解剖率は、わずか数%(2%台)と、他の国に比べて極端に低いからです。

やはり解剖となると、故人をこれ以上傷つけたくないと思う人が日本人には多く、特に、子供を失った親御さんは、拒否率が高いと聞きます。

これは親であれば当然ですよね。

ただ、病院などで、あらかじめ難病などにより、死を覚悟していた人は、もうこれ以上傷つけたくないと思いますが、そうではなく、医療事故などのように、もうすぐ退院だったのに、突然亡くなってしまったとかの場合、何故かという死因を知るために、解剖という手段をとります。

この解剖も、費用がおよそ25万円ほどかかります。

納得がいかないと考え、医療訴訟とかを起こす場合、遺族は解剖を要求しますが、それ以外でただ、死因を追及するためだけに、解剖をしたいと思う遺族はめったにありません。

おまけに、外傷のあまりない幼児の虐待の場合、親は発覚を恐れて、絶対に解剖を認めない場合があります。

そこで、今、もっとも注目されているのが、このAiなのです。

Ai=死亡時画像病理診断とは何か?

それは、死亡時にCTやMRIの画像を撮り、病態把握や死因の究明を行うシステムです。

このAiだと、解剖という手段をとらずして、早く、簡単に死因を究明できる利点があります。

そして、あいまいにされてきた死因も、これからは明らかになるであろうと予測されます。

おおいに普及していってほしいところですね。

さて、そのAiをモチーフに書かれた、ベストセラー小説、『チーム・バチスタの栄光』があります。

作者は、海堂 尊(かいどう わたる)氏。

Aiの確立に力を注いでおられます。

今夜、関西テレビ系列で、ドラマ、『チーム・バチスタの栄光』が、10時から始まります。初回のみ10時10分から。

犯人は原作とは違うらしい・・・ということですが、どうなるのでしょう。

お時間のある方、医療ドラマが好きな方、お見逃しなく。